エッフェル塔入場料着服で元従業員に有罪判決

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2243379/1716697

同管理会社は2002年2月、従業員からの匿名の手紙により不正を発見した。一連の捜査と裁判により、当時エッフェル塔で入場券販売に当たっていた従業員27人のうち半数以上の15人が有罪判決を受けることになった。

昨年、フランスへ行く機会があり、エッフェル塔に行ったのですが、入場券を買った際に行き違いがあり、同行者の分を支払ったかどうか、係員が確認できると言うので、記録を見せてもらったことがありました(支払っていなかったことがわかったので、支払いました)。妙にきちんと記録できるシステムになっていて(購入したあるチケットを番号か何かで照会することで、一緒に購入した他のチケットについてもわかる仕組みになっていました)、感心しつつ、不思議だな、と思ったのですが、上記のような着服事件が過去にあったので、そういったシステムが導入されたのではないか、と、このニュースに接して思いました。