藤田まこと「芸能界の最後の仕事に」主演映画に気合い

http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_06/g2007060704.html

原作は大岡昇平氏の小説「ながい旅」。藤田が演じるのは、実在した東海軍司令官、岡田中将。太平洋戦争末期、B級戦犯として戦争裁判にかけられた岡田中将が、部下を守るため、法廷で米軍に立ち向かう姿を描く。

「ながい旅」は、かなり前に読んだことがありますが、B級戦犯法廷の実態や、米軍による無差別爆撃の違法性を立証しようとする岡田中将の孤独な戦いが描かれ、心打たれた記憶があります。

ながい旅 (1982年)

ながい旅 (1982年)

原作の良さが、映画でさらにうまく描かれることを期待したいと思います。