<普賢岳大火砕流>3日で16年…追悼「いのりの灯」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070603-00000050-mai-soci

亡くなった消防団員、山下日出雄さん(当時37歳)の次男優樹さん(28)が、父を含む12人の団員と住民ら31人の犠牲者分の1回と合わせて計13回、鎮魂の鐘を打ち鳴らした。優樹さんは「長いようで短い16年でした」と語った。

この事故が起きたとき、私は、検事になって3年目で、徳島でごく普通の刑事事件の捜査・公判に従事していました。すさまじい火砕流で、非常に驚いたことをよく覚えています。
大自然の凄まじい力や、こういった災害を防止するためにはどうすべきか、といった教訓も残した、歴史に残る大事故だったと思います。「長いようで短い16年でした」という言葉に、重みを感じます。
改めて、亡くなった方々のご冥福をお祈りしたいと思います。