李登輝前総統 東京・江東区の芭蕉記念館を訪問

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070601-00000010-maip-soci

李氏は松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地をたどる旅が今回の訪日の目的で、同館のある深川地区周辺は芭蕉が旅立った出発地。参観後、李氏は「深川に芭蕉を慕い来(き)夏の夢」と自作の句を読み、芭蕉庵(あん)があったとされる場所に建つ芭蕉稲荷神社も参詣した。

芭蕉記念館は、こういう施設です。

http://www.kcf.or.jp/basho-museum/

江戸時代の古地図等でも、記念館がある場所付近に芭蕉庵があったのは確かなようで、上記のサイトでも紹介されていますが、大正時代に「芭蕉遺愛の石の蛙」ではないかと思われるものが発見されたということもあって、この記念館が建てられたということです。
私が、以前に事務所を置いていた場所が、この記念館の近くにあり、一度、見学に行ったことがありますが、上記の石の蛙も展示されていて、なかなかおもしろいものがありました。
現在の開発された付近の状態を芭蕉が目にしたら、かなり驚いて、何か一句詠むでしょう。