「カネと暴力と五代目山口組」(溝口敦)

カネと暴力と五代目山口組

カネと暴力と五代目山口組

昨日、いつものように書店内をぶらぶらしながら本を見ていたところ、見つけたので、早速、購入して読んでみました。
溝口氏の物の見方には、納得できる部分と疑問を感じる部分がありますが、平成に入ったころからの山口組(厳密に言うと「山口組」という組織はなく、「五代目山口組」「六代目山口組」が存在するのですが)の動き、流れを、整理しつつ振り返ることができ、役立つ一冊であると思いました。
私のような読み方だけでなく、この世界に関する、一種の入門書的な読み方をしても役立つでしょう。