これが赤坂議員宿舎だ、「豪華で格安」批判受け公開

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070330i212.htm?from=main2

宿舎は地上28階建て地下2階建て。住居は計300戸で、各部屋とも82平方メートル、3LDKの間取りで家賃は約9万2000円。衆院事務局は「ごく普通の部屋」としている。しかし、世論の風当たりが強いことから入居をためらう議員が相次ぎ、当面100戸以上が空き部屋のままになる見通しだ。

何をもって豪華、華美、贅沢等々というかどうかは、評価する人の主観も入り、なかなか難しい面がありますが、私は、国会議員が入居すると非難されるほど豪華だとは思わないですね。確かに、家賃は格安ですが、地方出身の議員にとっては、国会議員の仕事があるからこそ、こういった宿舎を必要とせざるを得ないもので、そういった事情を無視して、単に周辺の民間賃貸マンションと比較して豪華だ、格安だと騒いでも仕方がないでしょう。
しかも、このままでは、出来上がった宿舎の中のかなりの戸数が空いたままになってしまい、国有財産が有効に利用されないことになってしまいます。
公職にある者に対し厳しいチェックの目を向けることは必要ですが、妬み、羨望等から必要以上のバッシングを繰り返せば、真に意欲、能力があって政治を志そうという有意な人材を確保できず、結局、大きな損をするのはバッシングした国民自身、ということになりかねないでしょう。