愛知・蟹江の民家屋根にごみ8m 名地裁が撤去を命じる

http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20070224/mng_____sya_____004.shtml

決定などによると、男性は約10年前から、木造平屋の屋根の上に鉄くずやプラスチックの容器などを積み上げ、今では高さ8メートルほどになっている。昨年11月ごろには、廃材が大きく傾き、隣家に覆いかぶさる状態が続いている。

記事の写真を見ると、積まれた廃材が隣家を押しつぶしそうで、極めて危険な状態であり、この決定は妥当でしょう。
所有権か人格権に基づく妨害排除請求権を被保全権利にしたのではないか、と推測されますが、こういった手法は、同様の迷惑行為で悩む全国の人々にとって、現実的に使えるものとして参考になるのではないかと思います。