http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2006121001000188
良行さんは「うちには何のお宝もない。ただ4人がうちの宝だった。これ以上の宝はなかった。それがこの事件で奪われてしまった」と癒えない悲しみを吐露。「人の幸せを断りもなく奪う犯人は必ず逮捕され罰を受けるべきだ。4人に代わってお願いします」と訴えていた。
この様子は、テレビのニュースで見ましたが、捜査官でない私の胸にも迫るものがありました。「お願いします」と言うときに、言葉を詰まらせながら、立ち上がって深々とお辞儀をしていました。何の非もないこの方のこの気持ちに報いるには、犯人を検挙するしかないでしょう。
毎年、年末が近付くと、犯人が未検挙で捜査陣が検挙を誓って、といったニュースが流れますが、警察も、痴漢冤罪事件を引き起こしたり、ビラ配りをしていた人を建造物侵入で捕まえたりしている暇があったら、早くこの事件の犯人を検挙し、亡くなった4人の墓前やご遺族に報告に行ってほしいものだと思います。