いじめ動画流す、伊当局が管理者のグーグル捜査

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061125AT2M2500E25112006.html

ネット上で増える動画サイトの管理者に、犯罪に関する投稿の責任を問えるかどうかが注目される。問題のビデオは伊北部トリノ市の学校で、17歳の自閉症の少年が同級生らにたたかれたり、からかわれたりする映像で、「グーグルビデオ」で流された。

グーグル側は投稿を見過ごした責任を認め、捜査に協力するとしているが、イタリア国内では反発が強まっている。

「見過ごした」具体的な経緯がわからないので、断定的なコメントは困難ですが、こういった責任追及が過度に行なわれる(特に刑事責任について)という動きには賛成できないですね。
動画の影響力には多大なものがあり、今後とも、サイト運営者の責任(民事、刑事)については、議論が続くでしょう。
日本でも、功名心にはやったどこかの警察が、長官賞などを狙って、過度な刑事責任追及へ暴走しないかと危惧されます。