三洋電機お粗末社員 女性わいせつ画像流出

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2554244/detail

06年10月5日に、女性のわいせつ画像を含めた個人情報がネット上でアップされた。さらに流出したメールから、この会社員と女性の本名が特定され、この2人がSNSmixiに本名で登録していたことから、2人のページと日記が割り出され、ネット上でmixiでの登録情報が公のものになる。女性については、出身校までもが明らかになり、その上、その出身校のコミュニティにこの騒動を書き込んだ者もいたようだ。つまり、わいせつ画像も含めて、同窓生の”さらし者”にされてしまったというわけだ。
現在、2人のほか、同様にmixiのIDが晒された彼らのマイミク(mixiでの友人)の多くがこのSNSを脱会している。もちろん2人のmixi内での情報は今では閲覧できない状態だ。

情報流出、という事態に、SNSが絡むことで、より多くの人々を巻き込む深刻な事態に発展してしまった、ということができるでしょう。SNSを使用していると、実名で登録していたり、また、匿名登録でも日記などで個人の特定につながるような情報が他者に見られるようになっていることが少なくなく、一旦、インターネット上で不特定多数の興味の対象になると、割り出される情報が非常に広範囲、かつ、深い部分に及ぶということになりがちだと思います。SNSの怖さ、と言ってもよいでしょう。
今回の事件では、上記の記事にあるように、マイミクの多くも脱会を余儀なくされたということですが、他人事ではない、という気が強くしました。