「電脳空間における刑事的規制」(渡邊卓也)

電脳空間における刑事的規制

電脳空間における刑事的規制

今日の午後、弁護士会館で見つけて購入し、夜、接見のため警察へ行ったところ、前に来た弁護士の接見がなかなか終わらず、1時間ほど待っていたので、その間、この本を拾い読みしていました。
実務的にも問題となっている点について、かなり、みっちりと書かれていて、文献の引用も極めて豊富で(私のような、しがない弁護士か書いたものも引用されていました)、この分野に興味を持つ人は、

サイバー・ポルノの刑事規制

サイバー・ポルノの刑事規制

とともに、持っておくべき1冊と言えるでしょう。
この2冊を持っておけば、この分野で問題となる論点(奥村弁護士のブログに出てくるようなマニアックな論点は除く)は、ほぼ網羅できるのではないかと思います。