領事の「人間ドラマ」HPで公開へ…テレビ化にも意欲

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060918ia22.htm

外務省は10月上旬にも、在外公館の領事が邦人保護などの体験をつづった「領事の手記」を小冊子やホームページで公開する。
領事業務への国民の理解を広げるのが狙い。昨年末に現場の領事から体験談を募集し、集まった19作品から優秀作品7点を選んだ。いずれも実話の「人間ドラマ」で、外務省はテレビドラマ化にも意欲を見せる。

献身的に働く立派な人もいるとは思いますが、不熱心、冷淡、といった悪評もよく聞きます。国民の理解を広げるのも結構ですが、全体としての質が向上し不心得者がのさばっていないかどうかを絶えずチェックする態勢作りも不可欠でしょう。
問題となった一連の不祥事のイメージは、私の中でもまだ大きく、外務省と言えば、日米開戦時の最後通牒送付を遅延させて日本人を卑怯者呼ばわりさせ、ユダヤ人救出に尽力した杉原千畝を冷たく放逐し、私利私欲を優先し美酒美食に囲まれ優雅な生活を送る税金貴族、というイメージです(あくまでイメージです)。