フランス人はブログ好き・自己主張の国民性に合致

http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=NN000Y044%2024082006

フランス人インターネット利用者のうち、5月にブログを閲覧した人は60%に達し、英国の40%、米国の33%を大きく上回った。人気があるブログへの6月のアクセス時間を比較したところ、フランスでは1人平均1時間を超えたのに対して米国は12分、ドイツは3分にとどまった。
自らブログを開設したフランス人は320万人に達したという。政治家の間でも意見表明の場としてブログを利用するケースが増えている。

この調査結果を見ると、確かに、フランス人のブログ好きには、他の欧米諸国をしのぐものがあるようです。記事では、

「フランスにはカフェで論争する伝統があり、政治に関して議論する習慣がある。そのフランス人が(ブログに)理想的な表現形式を見いだした」

という分析が紹介されていますが、この光景は私も見たことがあり、みっちりと論争したり議論するには、ブログは最適のツールですから、はまっている人が多いのかもしれません。
日本の場合も、ブログは急速に広まっていますが、論争、議論が活発に行われているようには見えず、使い方について、フランスとは異なっているようにも思います。国民性の違いかもしれません。