<福岡追突転落>3児の通夜に雨の中300人が最後の別れ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060827-00000078-mai-soci

棺の前にカブトムシを飾ったのは、参列者にも子供たちにも見てほしかったから。「毎日大事に飼ってて、カブトムシ1匹の命も大切にしていた」と無念そうに声を絞り出した。子供たちと最後に交わした言葉は「夏休み最後だからカブトムシ捕りに行こうか」。子供たちは「ほんとに行くと?」と喜んでついてきたという。

他人の命を大切にする、ということが、この種の事故を防止するための原点でしょう。酒を飲んで運転しない、スピードは出しすぎない、危険な運転はせず慎重に運転するよう心がける、といったことが、そこから生まれてくるように思います。
私のような仕事をしていると、交通事故の事件を扱うこともあり、特に、検察庁在職当時は扱う件数が多かったので、飲酒の上での運転というのは、非常に危険であると痛感していたものです。当然のことですが、酒を飲んで運転したことは一度もありませんし、今後も、酒を飲んで運転することは絶対にないと断言できます。
この種の事故を防止するためには、単に、スローガンとして、飲酒運転はやめましょう、と言うのではなく、学校教育の場などで、その危険性をきちんと教えて行く、といったことが必要ではないかと思います。
亡くなったお子さん達は、本当にお気の毒と言うしかありませんが、ご冥福をお祈りしたいと思います。

「福岡転落事故・遺影の飾られた祭壇」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060827-04670383-jijp-soci.view-001