ガードレールの強度、車衝突には不足 福岡3児死亡事故

http://www.asahi.com/national/update/0827/SEB200608260025.html

市によると、ガードレールは国土交通省の「防護柵(さく)の設置基準」で「橋梁(きょうりょう)区間は、通常歩道がある場合、車両の転落を考慮する必要はない」とされており、歩行者、自転車用にしたという。強度は、幅1メートルに対して体重60キロの大人4人が寄りかかっても壊れない程度という。
反対側の南側には歩道がなく、車両用のガードレールが設置されている。事故が起きた北側とは形状が異なり、総重量25トンの車両が衝突した場合を想定している。

基準には合致していたようですが、突き破られたほうも、総重量25トンの車両が衝突した場合を想定した作りになっていれば、と悔やまれます。
この事故を契機に、基準の見直し(特に、歩道をはさんでいる場合の柵のあり方)も必要でしょう。