トヨタ レクサスをテコ入れ…鳴り物入りも販売台数伸びず

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060826-00000005-maip-bus_all

レクサスブランドの乗用車は「05年内に2万台」とした販売目標に対し半分の1万293台しか売れなかった。このため、06年は目標のハードルを年3万台に下げたが、7月末までで1万2952台にとどまっている。

私のような、しがない弁護士には縁のない高級車ですが、街で見かけても、レクサスブランドの車は、どれもこれもに似たり寄ったりで、「華」が感じられず、あれでは売れないのも当然でしょう。
サービスの良さを売り物にしているようですが、この種の高級車を購入する層にしてみれば、サービスが良いのは当然のことで、やはり、肝心の商品に魅力が感じられなければ、売れるはずがありません。
現行セルシオの後継車に期待をつないでいるようですが、売り物がそれだけでは、わざわざ、ここまで大がかりなことをする意味があるか、ということになるでしょう。
儲かっている企業の、一種の道楽にしか見えません。
高級なスーツを着て高級品で身を固め、乗っている車も高級、行きつけの場所はすべて高級店、次々とブランド品をプレゼントしてくれる、という男性であっても、目当ての女性に見事に振られて、国民年金の掛金も払えないような男性のほうを選ばれてしまう、ということが生じるのはなぜか、ということを、トヨタ関係者は考えてみるべきでしょう。