新生児の余命数時間延命せず

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060730/mng_____sya_____007.shtml

親が赤ちゃんを抱っこして安らかな最期を迎えられるようにするためで、同病院の船戸正久小児科部長は「治療よりケアを重視し、親と一緒に過ごす時間を最大限、大切にすることを『看取(みと)りの医療』と考えている。両親と話し合うことが大切だ」としている。 

終末医療の在り方には、非常に難しいものがありますが、余命数時間、という状態になった際には、本人や家族に、延命よりも、上記のような時間を持たせてあげたいと思いますし、また、自分がその立場に置かれた場合も、そういった時間を持ちたい、と思うでしょう。
きちんとしたルール作り、ということを、避けて通ることができない分野だと思います。