15階廊下、後ろ歩く男 女性も襲われる 川崎小3転落

http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY200603290527.html

15階でこの女性は降りた後、男が「これは必要ありません」と言って女性が持っていたほうきとちり取りを取り上げて廊下に置いた。女性が「あなたは何階の人ですか」と尋ねると、男から両手でいきなり突き飛ばされたという。男はさらに、女性の肩と腰に両手を挟んで抱えようとした。女性が抵抗したところ、階段を下りて逃走したという。

おそらく、同様の手口で投げ落とされて殺害された、ということだろうと思われますが、被疑者が逮捕され、犯行を否認した場合、何をもって犯人性を認定し立証するか、ということが深刻な問題になるでしょう。
犯行を直接目撃した人、あるいはそれを撮影したビデオ自体はないはずですから、各種の状況証拠を駆使して立証できるか、ということになるはずです。
既に、一種の「公開捜査」状態になってしまっているようですが、早期の犯人検挙のためには、情報を公開する前に、マンション全体を警察による厳重な監視下に置き、再びやってきた犯人を検挙する、という方法もあったのではないか、とも思いますが、上記の未遂事件も発生しており、そういった手法は無理だったのかもしれません。