村上春樹氏、自筆原稿の無断売却で元編集者を“告発”

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060310-00000503-yom-soci

「生原稿の所有権は基本的に作家にある」とした上で、それを古書店に手渡して収入を得る権利はなく、「法的に言っても一種の盗品売買にあたるのではないか」と厳しくこの編集者を批判している。

業界における敢行や当事者間のやり取りにもよると思いますが、原稿の所有権は作家にあると見るのが通常でしょう。それを、編集者等が勝手に売り飛ばしたりすれば、(業務上)横領罪の成立が考えられます。
この元編集者は、編集者としては著名な人だったようですが、モラルや規範意識という点で、問題があったのかもしれません。