職質中に発砲、男性重傷…巡査部長を書類送検へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060310-00000301-yom-soci

巡査部長は県警監察官室に対し「拳銃を奪われると思い、撃った」と説明。これに対し、男性は「拳銃を奪うつもりはなかった」として昨年7月、巡査部長を殺人未遂と特別公務員暴行陵虐致傷容疑でさいたま地検に告訴したが、県警は「威嚇のため銃を抜いたが、あわてていて引き金に指をかけてしまい、誤って撃った」と判断した。

撃った本人が、故意で撃ったと言っていたものが、いつの間にか、「誤って撃った」という話になっているところが不思議ですね。
ヤクザや一般人が、発砲事件について、「あわてていて引き金に指をかけてしまい、誤って撃ちました」と言っても、警察は、まず信用しないでしょうし、その弁解が通るのなら、世の中で起きている発砲事件は、次々と「過失犯」になって行くでしょう。
検察庁の判断が注目されると思います。