<京都府警放置死>当時の署長、有罪判決で上告

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060306-00000108-mai-soci

こういった事件は、証拠の中身を見ていない立場からはコメントがしにくいですね。いろいろと読んだ中では、

http://www.yabelab.net/blog/2006/03/06-111744.php

の分析に共感を感じましたが、具体的な事件では、必ずしも一般論では判断がつかないことが起きることも少なくないので、事件の「筋」だけでは有罪、無罪を即断しかねる、という気がします。
ただ、当時の署長だけ起訴し、他の警察官を起訴しなかったという京都地検の処分には、署長の責任を重く見たからとはいえ、バランスの悪さを感じますし、そういったバランスの悪い処分が、一種のボタンの掛け違えのように、後々まで尾を引いているような気がしてなりません。