http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060217/229710/
また，「（オープンソースでないと）開発者が攻撃の対象となる。これは私が身をもって示した」（金子氏）。開発者が攻撃対象にならないようなシステムであることも強調した。
現在の、日本におけるインターネット規制の流れは、個々の利用者の行為を規制するのは極めて困難（ほとんど不可能）であるため、プロバイダ、サービス運営者、ソフト開発者等々を槍玉に挙げて、法規制の対象にし、陰に陽に圧力をかけ、恫喝懐柔を繰り返し、時には起訴してみたりしながら、インターネット全体を間接的に規制しようというものでしょう。
上記のようなオープンソース化ということが行われれば、ウイニーのようなソフトについて、そういった手法を使うことは困難になることは確実ですから、その当否はともかくとして、この種の手法の一種の限界を示すものといえるのではないかと感じました。
