慣れ?粘り?ホリエモン逮捕から2週間、体調良好&読書三昧

http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200602/sha2006020602.html

拘置所のご飯は白米に麦が3割入った麦入りメシに、みそ汁や納豆、漬物などとチョ〜質素。1日の摂取カロリーは約2220キロカロリーと低めに決められているが、あの肥満体でも早々に慣れたのか。ただし、拘置所指定の業者を通じ、幕の内弁当などを買うことが可能。

私も、拘置所で出る食事を試食したことがありますが、華美ではないものの、社内食堂で出る定食程度にはなっており、よく言われる「くさい飯」という感じでは全然ないですね。刑務所、拘置所では、食べることが収容者の楽しみの1つで、そこで不満が出てくると、何かとトラブルになりがちですから、それなりのものは食べさせてもらえます。未決の場合は、記事にもあるように、差し入れで弁当とかお菓子なども食べることが可能です。
未決の場合、お金を持っていれば、必要なものはいろいろと購入できますから、お金をあまり持っていない知り合いがパクられたら、お金を差し入れすると喜ばれると思います。ただ、中で大金を持っていても使い途はありません。

手紙は1日1通出せるが検閲される。新聞は自分の事件に関する記事は黒塗りされるというから、一般紙の一面や社会面は読めない部分が多いはず。

特捜部が身柄をとる事件の被疑者には、裁判所の接見等禁止決定がつくのが通常で、堀江氏も接見等禁止状態にあるはずです。したがって、弁護人以外に会ったり、弁護人以外に手紙を出すことは、裁判所の許可がない限りできません。新聞も接見等禁止の対象になるのが通常なので、弁護人を通じて差し入れを受ける、といったことをしていない限り、読めてはいないでしょう。
新聞については、(当否については議論はあると思いますが)弁護人との接見の際に、弁護人が持参したものを仕切り板越しに見せる、といったことが行われることもあるようです。