ライブドア本体の粉飾決算、監査役の弁護士ら「適法」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060126-00000101-yom-soci

ライブドアの監査を担当する港陽監査法人横浜市)は、こうした工作に不審を抱き、粉飾の可能性もあるとして調査を開始。一時は、「適正意見」を出す根拠が得られなかったことを示す「意見差し控え」を、監査報告書で表明することも検討した。
これに対し、監査役の弁護士らは同期決算を「適法である」とする意見書を作成、監査法人側に示した。このため、監査法人は意見書に従って最終的に決算を妥当と結論づけ、「適正意見」を表明したという。

こういう事務所のようですね。

http://www.genecf.com/index.html

弁護士に共犯性まで認められるかどうかはわかりませんが、上記の報道によると、監査法人はかなりの疑問を抱いていたということですから、それを、敢えて「適法」とした経緯、意見の根拠については、特捜部から詳細な説明を求められることになるのは確実です。