物騒な世の中ですし…県庁職員“武装”で予算案計上

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_01/t2006011927.html

鳥取県の話です。

県土整備部管理課によると、用地交渉などを担当する職員がガソリンをかけられ火を見せられたり、「埋めてやろうか」「死ね」などと脅されたりするようなケースが絶えず、職員が暴力団事務所に連れ込まれたこともあったため、防犯グッズで“武装”することにしたという。
内訳はスタンガン27丁、催涙スプレー25個、ネットを発射して相手を拘束する装置11個、防刃ベスト11着、刺股さすまた)27本など。

危険な状況が生じているということは、それなりに理解できますが、上記のようなグッズで「武装」(という言葉が適切かどうかもよくわかりませんが)するのが適当とも思えません。あってもよいかな、と思うのは、防刃ベストくらいでしょうか。
危険な状況が生じれば、とりあえず素早く逃げて警察へ相談するとか、危険な交渉には警備員も同行するなど、より現実的かつ危険性のない防護策を講じるべきでしょう。