イラク戦従軍勲章、ネット競売に=抗議の意味で手放す?−英紙

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060102-00000005-jij-int

イラク駐留英軍が今も戦火にさらされる中、受章後わずか数カ月で手放す兵士もいるとの報に、軍幹部らは失望しているという。

勲章というものは、ありがたい人にとっては「宝物」ですが、そうではない人にとっては、単なる飾り程度のもので、別に抗議の意味でなくても、手放してしまう人はいると思います。日本のネットオークションでも、多種多様な勲章が出品されており、中には勲1等、2等といった、上位のものも見受けられます。おそらく、もらった人にとっては宝物だったと思いますが、戦前戦後のどさくさに紛れて市場に出たり、ご本人が亡くなった後に遺族が売却してしまったり、といった様々な理由で取引されているのでしょう。
私自身は、勲章をありがたがる心理を全否定するつもりはなく、長年の労苦が評価されたと喜ぶ人々がいる以上、そういった制度があってもよいと思っていますが、自分自身はまったく興味がなく、人に等級をつけるような制度は嫌いでもあるので、あげると言われても(ないと思いますが)、もらうつもりはありません。