<議員逮捕>同期弁護士の説得で一転、認める

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051129-00000012-mai-soci

大阪地検幹部が交代すると、強制捜査の方向に。地検単独で再捜査し、鈴木容疑者を逮捕した。当初の判断を疑問視する声や、突然の方針転換への戸惑いが広がった。

この記事によると、当初は、議員の刑事責任まで追及せず、関係者の罰金程度で幕を引く予定だったようですが、なぜ、一旦はそういう方針になったのか、それが、なぜ、その後大きく方針転換したのか、不可解ですね。
大阪府警警備部に、通常、対応するのは大阪地検公安部のはずで、当初は公安部が対応していたものが、特捜部が捜査を担当するようになって、上記のような大きな方針転換へ至った可能性があるでしょう。
あまりうがった見方はしたくありませんが、得点を稼ぎたい、大阪地検特捜部の存在意義を世間にアピールしたい、という思惑が大きく影響している可能性もあると思います。
正しい捜査が、卑しい思惑に基づいている、ということも、時々あるものです。