判決2通りに聞こえ混乱 松山地裁

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20051022/news20051022982.html

ボツネタ経由。

愛媛新聞社などの調べでは、懲役1年と聞いたのは弁護人3人のうち2人のほか、傍聴席にいた取材記者全員と被告の友人。懲役2年と聞いたのは、弁護人1人と検察官1人だった。

裁判官は、「懲役2年」と言ったつもりだったようですが、ここまで聞いた内容が分かれるということは、はっきりした口調ではなかったのでしょう。
そういう場合、当事者は、宣告終了までに(終了すると言い直せないので)、「もう一度お願いします。」などと申し出て、確認する必要があります。嫌な顔をされるかもしれませんが、言い間違ったりすると、一番困るのは裁判所でもあるので、ほとんどの裁判官は、嫌がらず、主文程度は確認のため再度言ってくれるはずです。
こういうことで遠慮する必要はない、ということを、よく覚えておきましょう。