踏切操作違反の常態化認める 東武鉄道「調査で把握」

http://www.asahi.com/national/update/0728/TKY200507270410.html

内規違反の常態化について、本社側は「今回の調査で初めて把握した」と強調。責任の一端は認めたものの、駅長が問題点を報告しなかったり、うそを伝えていたりしたとして、事故の原因は現場側にあった、と結論づけた。

「責任の一端」で済む問題なんでしょうか?責任を現場に押しつけ、トカゲの尻尾を切るように、組織としての責任を回避して終わりにしようとしているように思われます。
現時点で、元駅長や本社の課長補佐程度が送検されるにとどまっているようですが、東京地検は、検察庁独自の立場から、更に徹底した捜査を行って、東武鉄道上層部の刑事責任を徹底的に追及すべきではないでしょうか?
このままでは、事故で亡くなった方々が浮かばれず、組織の末端で全責任を負わされようとしている職員・元職員が哀れな気がしてなりません。