<日航機トラブル>逆噴射不作動で着陸 子会社の整備ミス

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050726-00000134-mai-soci

日航と言えば、事故やトラブルが日常茶飯事で、珍しくなくなっているというのが恐いのですが、今日、成田空港に到着して、荷物が出てくるターンテーブルの前にいて思ったことを一つ。我々乗客が、ターンテーブルの前で、自分たちの荷物が出てくるのを辛抱強く待っていると、日航乗務員の荷物は、真っ先に出てきて、乗務員たちは、空港係員が手際よく降ろした荷物を持ち、きゃっきゃっと明るくしゃべりながら、乗客を尻目にさっさと立ち去ってしまいました。
まあ、こんなものといえばこんなものでしょうし、乗客の荷物が全部出てきた後に自分たちの荷物を取れ、とまで言うつもりもないですが、彼ら・彼女らの感覚や本質をむき出しにしているような光景に思われました。
他の有料の乗り物であれば、乗務員の荷物が真っ先に出てきて、乗客を尻目にそれを持ってさっさと行ってしまう、ということは考えられないでしょう。
とはいえ、飛行機が墜落すれば、彼ら・彼女らも、乗客の我々も、皆、死ぬんですけどね。そういう意味で、飛行機というものは、究極の部分では「平等な」乗り物と言えるのかもしれません。