ドラマ「曲がり角の彼女」(最終回)

主人公(稲森いずみが演じる)が、ライバルのホテルへ転職する、という結末でした。稲森いずみが勤務先のホテル(ラディソン都ホテルが使われていました)を後にするシーンを見ていて、約5年前に、自分が検察庁を後にしたときのことが思い出されました。平検事の、年度途中の突然の退職で、見送る人も誰一人おらず、両手に私物が入った重い紙袋を持って、ひっそりと検察庁を後にした私でした(涙・・・、というのは嘘です)。 
ボーナスをもらって転職するという人が増える時期のようですが、転職には思い切りの良さが必要であると同時に、慎重さも不可欠なので、情報を収集し、いろいろな人の話もよく聞いて、悔いのない転職をしていただきたいものだと思います。迷った時には、とりあえず動かないという決断も必要でしょう。