ゲーム業界:「有害」ソフト、未成年への販売を自主規制へ

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050627k0000m040039000c.html

「自主」が、本来の意味での「自主」であれば良いのですが、「有害」情報を巡る最近の流れは、

1 国が強く規制の方針を示し、国ができない場合は地方自治体がそういった動きを示す
2 上記のような動きが進みつつ、「業界」に圧力がかかる
3 外部からの規制を回避するため、「自主」規制を余儀なくされる

といったものになることが多く、結果的に権力による「検閲」が行われるのと同様の効果が上がる、というのが常態化しつつあるのではないかと思います。
「有害」概念がどんどん拡大される恐れを考えれば、こういった動きが表現の自由に対する重大な脅威になり得ることが理解できるでしょう。