国松長官銃撃から10年 警視庁、オウムの捜査を継続

http://www.asahi.com/national/update/0329/TKY200503290316.html

あれから10年たったんですね。つい昨日のことのようです。

南千住署特捜本部は、捜査の過程で関与を認めた元巡査長(39)は当時信徒で、事件前後に教団関係者と接触していた▽事件直前に教団幹部らに似た人物が現場周辺で多数目撃されていた――などの理由から今も「教団による組織的犯行」という見方を崩していない。

上記のような見方を崩さないのはともかく、10年間、多大な労力を注ぎ込んだ上、昨年には一気に勝負に出て結果を出すことができず、この上、何ができるか、ということが問題でしょう。
捜査機関が想定しているストーリーについて、一度、白紙に戻して見直すことも必要ではないかと思います。