Webサイトの削除をめぐる「表現の自由」〜日韓で解釈に差

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2005/03/24/6981.html

昨日開催されたインターネット協会主催のセミナーが紹介されています。

「実際には、子どもの方がインターネットに詳しい場合が多く、フィルタリングソフトを導入しても管理者は実は子どもだったということもある。親がインターネットだからと尻込みするのではなく、正面から堂々と対策するべきだ」と指摘した。

上記の宮崎さんの指摘には、特に重いものを感じました。子供に対しては、学校など、いろいろな教育の機会がありますが、インターネットに疎い親の教育は、非常に難しいでしょう。東京都の条例では、親、保護者にも「努力義務」を課そうとしていますが、インターネットにちんぷんかんぷんの人々にいくら努力義務を課しても、何をどのように努力してよいかもわからないでしょう。
生涯教育とか、そういったことにも関わってくるのかもしれません。