偽証罪の弁護士に有罪判決 「司法への挑戦…」と京都地裁

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楢崎裁判長は「社長が真実を証言した後も、おく面もなくそれを論難する弁論をしたことに一片の良心も感じられない。偽証への加担を思いとどまる機会はあった。なぜ弁護士としてできないと言えなかったのか。刑事弁護士の豊富な実績があるのに、偽証への関与に葛藤(かっとう)が感じられないのは理解に苦しむ。実刑も考えられる犯行だ」と述べた。

一生懸命弁護活動をやるのは当然ですが、一線を踏み越えてはいけないし、踏み越えてはいけない一線が常に見えていないといけない、ということでしょうね。