「踊る大捜査線」

昨日、今日とテレビで再放送しているので、ちらちらと見ているんですが、一つ気になるのが(前から気になっていたんですが)、登場人物の「本庁」という場合のアクセントが、「ホン」のほうが強くなっています。組織内部の人間が、本庁、本省、察庁(警察庁のこと)、という場合、アクセントは、前にも後にもつかずに、平板に言うのが普通です。以前、フジテレビのドラマ「HERO」のリーガルアドバイザーをやった際に、フジテレビのドラマ担当者の人に、そのことを言ったことがありますが、知らなかったようでした。こういう、内部用語の、アクセント(と言うほどの話でもありませんが)は、外部の人にはわかりにくいものなのでしょう。