『スパイ・ゾルゲ』処刑記録を発見 最期のやりとり明らかに

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20041017/mng_____sya_____008.shtml

尾崎の処刑は四四年十一月七日午前九時三十三分から同五十一分。「瞑目(めいもく)し職員に謝礼し、南無阿弥陀仏を二唱し執行を受く」とある。
 続いてゾルゲが同日午前十時二十分から同三十六分に死刑を執行された。「職員に対し『皆さまご親切有り難う』を繰り返し」刑場に進んだ。

立派な最期だと思います。人間として、最後の瞬間まで、こうありたいものだと思いました。