[北方連続殺人事件裁判]「最大の論拠は崩れた」/裁判所決定書要旨

http://mytown.asahi.com/saga/news02.asp?c=12&kiji=92

以前にこのブログで触れた、佐賀の殺人事件に関するものです。この決定書だけでは断定できませんが、取り調べに無理な面、配慮を欠いた面があったことは否定できないでしょう。
取り調べを一生懸命やるのは当然ですし、一生懸命やるな、とは言いませんが、重大事件であればあるほど、難しい事件であればあるほど、後日、取り調べ状況が克明に問題になるということを、取調官も、その上司も、また、警察から相談を受け指揮指導する立場の検察官も、肝に銘じておく必要があることを、改めて痛感させられます。