カップルは1年前からホテルを予約! 今と全然違う90年代の恋愛

http://news.nicovideo.jp/watch/nw3538123

90年代は、ゴージャスなムード漂う一流ホテルがデートの舞台。クリスマスともなると、1年前からでないと予約が間に合わないほど、カップルたちがこぞって集まった。赤坂や六本木界隈には、時代を象徴するようなホテルが林立。イケメン&長身&スポーツマンで、“六本木の帝王”と呼ばれたこともある川合俊一さんは、当時のシティホテル事情を振り返る。「全日空ホテル(現・ANAインターコンチネンタル東京、溜池山王)や赤プリ赤坂プリンスホテル、現・グランドプリンスホテル赤坂)なんてベタ過ぎて、ちょっと照れくさかったですがステキでした。プールの一部がスケルトンになっていて、レストランから丸見えの六本木プリンスホテルとかもありましたね!」

私が大学を卒業したのは昭和62年(1987年)ですが、卒業直前、誰かが主催した卒業記念パーティーが全日空ホテルで行われ、場違いにもそこに参加し、まだ全日空ホテルができてそれほど経っていないころで、当時としてはトップクラスの豪華ホテルでしたから、緊張しながら行って、何を食べた飲んだかも覚えていられないくらいで、豪華さに圧倒されて帰ってきたという印象が今でも残っています。まだ、外資系のラグジュアリーなホテルが東京にほとんどない頃でした。
豪華なものに多くの人が憧れ、バブルに踊り、身の丈を超えた消費に走っていた時代が、90年代初頭頃までは日本のあちらこちらでありました。もう、あのようなことは日本で二度とないと思いますが、当時を垣間見ていた者としては懐かしさを感じるものがあります。

2018年05月22日のツイート