ネットゲーム熱中で2歳息子が餓死、父親を逮捕 韓国

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140415-00000021-jij_afp-int

男は2月下旬、妻が大邱から遠い工場で働き始めたため、一人で息子の面倒をみることになった。だが男はネットカフェに入り浸り、2〜3日に1度帰宅して息子に食事を与えていた。
息子が死んでいることには先月7日に気付いたが、そのまま遺体を1月以上自宅に放置した末に、1キロほど離れた庭園に捨てたとされる。

日本でも、

広がる「ネット依存」 病気とみなされず…専門治療に相談殺到
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20130923#1379906519

でコメントしたように、深刻な問題に発展しているケースもあって、国を問わず、こういった問題は今後も発生し続けるだろうと思いますね。
私も、様々なことがネットで済んでしまう便利さを享受しつつも、あまりそれが過度になると危険という意識もあって、週に1回はゴルフ練習場に行って1時間ほど無心で(?)練習するなど、PCにしがみついた生活にならないように(そうなりがちなので)自分なりに注意はしています。
時々、メディアの取材を受けたり出演したりするのも、しゃべることで頭の中が整理されますし、そうしたプロセスの中で新たな考えが浮かぶこともあり、良い機会だと思っています。
バランスが崩れ、気がついたらとんでもない状態になっていた、ということを避けるために、やはり、バランスを保って失しないように自分なりに注意し心がける点は心がけるということが必要という気がします。

2014年04月14日のツイート

こんなに違う 日米スポーツ現場における緊急時対応

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140415-00000104-spnannex-base

アメリカのスポーツの現場では、このように事故発生時における対応が迅速で、かつ医療機関との連携がスムーズだ。メジャーリーグのような最高峰の舞台のみならず、高校や大学の現場でも同様である。

この記事を読んで思い出したのは、アジア・太平洋戦争中の米軍が、珊瑚海海戦で日本軍の攻撃を受け大きく損傷し修理に3か月程度はかかると見られていた空母ヨークタウンを僅か3日で応急修理してミッドウェー海戦に間に合わせたり、日本軍の特攻機の攻撃を受けた艦船で迅速に消火活動を行って沈没を免れたり、戦闘中に墜落して海上を漂流する搭乗員を潜水艦等で迅速に救出するなど、ダメージコントロール能力が優れていたということでした。そういう伝統が今に至るまで続いているのかもしれません。
スポーツの現場では、不測の事故が起きがちで、実際、処置が遅れて死亡に至ったというケースが、日本でも、最近にも報告されています。そういう事態が起き得る、とうことを念頭に置いて、迅速に対応できるように備えておくこと、学ぶべきところは諸外国の実例からうまく学んで生かすこと、過去の失敗例も教訓とすることが、今後も励行されなければならないと、記事を読み強く感じました。

「プロ向けファンド」規制へ、証券取引等監視委員会が要請の方針

http://www.corporate-legal.jp/houmu_news1487/

プロ向けファンド業務(適格機関投資家等特例業務)は、勧誘の相手先が基本的に証券会社や銀行といったプロの投資家(適格機関投資家)であることから、ファンドを扱う場合でも第二種金融商品取引業としての「登録」を行う必要がなく、「届出」のみで良いとされ金融商品取引法上販売勧誘規制が大幅に緩和されている。また、政令によりプロの投資家1人以上に対し49人以下の一般投資家にもファンドの取得勧誘が可能であるため、一部のプロ向けファンド届出業者がこれを利用し、高齢者を中心として投資経験の乏しい者に不適切な勧誘を行うなどトラブルが多発していた。

上記のような、本来は「プロ」投資家向けの制度のはずでありながら、実際は、多くのケースで、詐欺師が素人の投資者(プロではなく「家」とまで言えないでしょう)を甘言でだまして金を引く手段になっていて、しかも、従来は金融当局の監視も不十分で(この点は是正されつつあるようですが)、金融商品取引法上のガンのような存在と言っても過言ではないでしょう。
制度を残すとしても、第三者による厳重なチェック、監視を義務づけるとか、詐欺の手段と化さないような仕組みもセットにしないと、今後も食い物になる被害者が続出しかねません。監督を行おうとして金融当局が立ち入る前に、ヒットエンドラン状態で金を引いて逃げる、ということも起きる可能性が高く、事前に防止する仕組みをしっかりと作っておくべきで、それができないのであれば、この制度は廃止すべきだと私は思います。