「LINE終了」のデマまた拡散 Twitter公式アカウントになりすまし

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130723-00000007-zdn_n-sci

デマツイートは、「明日午後9時を持ちまして、LINEを終了致します。ユーザー様の個人情報は、サービス終了後に全て抹消致しますこれまでご愛顧頂き、誠にありがとうございました。 平成25年7月22日 運営」というもので、投稿は22日午後10時ごろ行われ、23日午前8時までに1万回以上RTされている。

アイコンと説明文は本物のアカウントのものをコピーしている。

LINE終了のデマはこれまでにも何度も拡散しており、そのたびに運営元が否定する騒ぎが繰り返されてきた。

こういったデマを流すのは、刑法上の業務妨害罪(虚偽の風説の流布)に該当する可能性が高く、また、アイコンや説明文のコピーを著作権法違反と捉えることができる可能性もあるでしょう。刑事上も、犯罪になる可能性が高い、悪質な行為と言えると思います。
ツイッターは、伝播性が強いため、こうしたデマがあっという間に広まりやすく、愉快犯的にデマを流す輩が、こうして反響が大きいだけに、おもしろがって繰り返しているものと思われます。
捜査当局による厳正な取締り、検挙も必要ですが、それだけでなく、デマが流れた場合にデマをデマと知らしめる対策、方法の強化も必要でしょう。デマドットコム、といったサイトを作って、デマをデマと知らしめる、気になったらどこへ見に行く、といった方法もあり得るかもしれません。ただ、そこに書いてあることが実はデマ、ということも起きてくる可能性がありますから、難しさ、悩ましさがあります。

2013年07月23日のツイート

Apple、大画面iPhoneおよびiPadをテスト中との報道。9.7インチiPadの新製品を生産開始

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130723-00018504-techcr-sci

Appleによる大画面の試行は全く新しいわけではない。去る6月にReutersが、Appleは4.7および5.7インチ画面を検討中と報じた。Appleのライバルの多くが主要機種に大画面を採用してiPhoneに対する優位性を保とうとしていることから、これは理にかなった考えだ。大画面iPadはやや趣を異にするが、ビジネスおよび教育市場向けには理想的だ

次期iPadおよび次期iPhoneはいずれも現行画面サイズを維持するだろうとWSJや他の噂情報源は言っているので、すぐに出てくることは期待できない。しかし、Appleがこの選択肢を検討しているという事実は、少なくとも大きな変化の可能性が近づいていることを示している。

最近、GalaxyS4を使う機会が多いのですが(simフリーにしているので海外でも現地のsimカードを刺して使えて便利です)、約5インチの画面ですから、これに見慣れると、iPhone5の画面が、どうしても小さく感じられます。だから使わなくなる、というわけではなく、iPhoneiPhoneで使ってはいるのですが、もっと大画面のiPhoneを使ってみたい、持ち運びに支障がなく電話もできる範囲内で、より大きく、くっきりと見て楽しみたい、ということは、率直に感じますね。人により、求めるサイズは異なりますから、従来のように、今となっては小さめなサイズを1種類だけ出して、利用者がそれに合わせる、というやり方は、完全に曲がり角に来ていると言えるでしょう。
ただ、利用者の趣向は様々ですから、やみくもに様々なサイズの製品を出せば、混乱し、そもそも製造上、大きな負担もかかります。
おそらく、試行錯誤を繰り返しながら、今後のラインナップが慎重に検討されているのが今で、すぐには大きく変わらないものの、変わるときは徐々に迫ってきている、ということなのでしょう。
最近、電話もできるタブレット、という位置づけの「ファブレット」に注目が集まっていますが、現行のiPhone5のサイズを今後も維持し、iPhone4Sまでのサイズを廉価版のiPhoneに置き換えるのであれば、5インチ台後半程度のiPhoneを出してファブレットとして位置付ければ、既存のiPhoneやiPadminiの中間で、かぶらない、魅力的な製品になる可能性が高いのではないかと感じています。
サムスンのGalaxyNOTEやGalaxyMegaが、サイズ面では競合する製品になるでしょう。

ベローチェ:雇い止め女性提訴 「鮮度が落ちる」と言われ

http://mainichi.jp/select/news/20130724k0000m040086000c.html

女性が加入する首都圏青年ユニオンとの折衝で、会社側は「定期的に従業員が入れ替わって若返った方がよい。これを『鮮度』と呼んでいて、従業員が入れ替わらないとその店の新鮮度が落ちる」と発言したという。女性は「野菜や魚のように『鮮度』と言われ、賞味期限切れのような言い方は許せない。生活の糧と同時に人としての価値も奪われた」と話している。

この発言が、どういう流れの中で出たかがわからないので、直ちに、この会社が「人を野菜や魚のように扱っている」とは決めつけられないと思いますが、一般的に、「ブラック企業」と言われるような会社の感覚は、こうした、人を人とも思わず使い捨ての消耗品扱いする、というものなのでしょう。
かつては、終身雇用、年功序列で一致団結して頑張る、景気が悪くなっても雇用は守る、といったことが、日本の強さを支えるものとされたことがありましたが(そうした日本の特色をベタほめしたジャパンアズナンバーワンという本がベストセラーになったこともありました)、そうした強みは今や消え失せ、では何が残っているのか、代わるものはあったのか、ということが、今まさに問われているということを感じます。
人を人とも思わず使い捨てにするような組織、社会に、未来はないだろう、ということは、しみじみと感じますね。