弁護士に遠隔操作認めるメール 別人逮捕「かわいそう」

http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201210150663.html

落合弁護士によると、メールが届いたのは今月9日の午後11時22分。「【遠隔操作事件】私が真犯人です」のタイトルで、冒頭には「現在報道されている大阪・三重の遠隔操作ウイルス事件について、私が犯人です」とあった。
落合弁護士に送った理由については、「たまたまテレビに出ていたから。また事情に詳しそうだったから」としていた。落合弁護士によると、実際に7日夜のNHKニュースに出演して事件に関してコメントをしていたという。

取材に対しても言いましたが、迷惑メールボックスに分類されていて、気付いたのが昨日の夕方でした。その前から、既に、一部マスコミから問い合わせが来ていて(TBSへ送られたメールに、私へも送ったという記載があったようです)、聞かれれば知らないとも言えないので、大きく報道されることになったという次第です。
メールに記載されているいろいろな事件について、捜査当局も大きく動いて調べ直すべき点は調べ直す、という流れになっているようですが、中には、やっていない(メールによれば)はずなのに自白して8させられて?)しまっている人や、既に処分を受けてしまっている人もいて、そういった、「やっていない人が自白する(させられる)捜査」というものも、厳しく検証されなければならないのではないか、と感じています。
こうした、いわゆる「劇場型」の手法には、かつてのグリコ・森永事件を想起させるものもあり、かなり特異な事件になってきている、という印象を私自身も受けています。

2012年10月15日のツイート