<京大元教授逮捕>提供されたカードで476万円支払い

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120801-00000015-mai-soci

贈賄側から提供されたクレジットカードを使い、学生との懇親会代金などに充てていたことが31日、大学関係者の話で分かった。逮捕容疑となった賄賂計約622万円のうち約476万円は、このカードを利用した飲食や買い物代の肩代わりだった。

捜査機関としては、こういった、業者と癒着した医者(贈収賄罪の対象になる国立大学法人等に所属する)は、贈収賄摘発の上での重要なターゲットで、外部からの情報提供もいろいろと寄せられるので、内偵していることが多いですね。事件としてものになるのはごく一部ですが、上記のような脇の甘い(甘すぎる)ケースは、最近では珍しいと思います。
東京地検特捜部の摘発例は、全国の都道府県警察も見て、参考にするもはずなので、今後、警察捜査による同種の摘発があるかもしれません。

2012年07月31日のツイート

マイクロソフト、ホットメールをアウトルックに切り替えへ−SNSとも連携

http://jp.wsj.com/IT/node_486888

ホットメール刷新の背景には、携帯端末やソーシャルメディアがビジネスや家族間のコミュニケーションに変化をもたらしていることがある。電子メールは1990年代以降、パソコンユーザーの主力のコミュニケーション手段となっているが、多くのユーザーはメッセージのやりとりに電子メールよりも、スマートフォンフェイスブックなどのウェブサイトを使っている。新サービスのアウトルック・ドットコムは新旧のコミュニケーション手段の属性を融合し、それをパソコン以外のハードウエアにも適用することを目的にして設計されている。

私は、かなり前からホットメールも使っていますが、特に使いやすいわけではなく、チープで怪しげな感じなので仕事でも使えず、あくまでサブのアドレスとしてちょこちょこと使っている程度ですね。メーラーとしてのアウトルックは、以前はPCにインストールして使っていましたが、Gメールを使うようになり全然使わなくなりました。ただ、アウトルックのほうがホットメールよりはブランドイメージが良く、マイクロソフトとしては、この機にイメージが良いほうに切り替え全面的に刷新する選択をしたのでしょう。
マイクロソフトが金にあかせてやることですから、一定の期待はできそうですが、とは言え、所詮、マイクロソフトのやることですから、あまり多くも期待できないのかな、というのが率直な印象ではありますね。新生アウトルックのUIは、見たところ、すっきりとはしていて、従来のホットメールよりは考えて作っているかな、とは思いました。今後、どこまで使えるサービスになるか、関心を持ちつつ見たいと思います。

スマホ最新モデル購入に潜む“意外な落とし穴”

http://news.livedoor.com/article/detail/6804874/

ケータイジャーナリストの石川温氏も、以下のように語る。
「特にアンドロイド端末はいまだ発展途上にあり、機種ごとの“当たり外れ”があるということです。私も仕事柄、数多くのスマホをテストしていますが、なかには電話が着信しているのに取れないなんていう端末もありました。また、そこまでの不具合でなくても、起動が極端に遅かったり、反応がもたついたり、本体が異常な高温になったりなど、率直に言って『これを2年間使い続けるのは厳しいだろうなぁ』というケースもありました」

失敗しないためのコツを私なりに言うと、

1 日系メーカー(ソニーモバイルを除く)は避ける
2 買う前に、ネットでネガティブな情報を検索してよく読む
3 迷ったらiPhone

ということでしょう。
日系メーカーは、スマートフォンでは後発のせいか、スマートフォンで実績のある海外メーカーに比べ、ものづくりの能力が低いようで、不満、苦情も、日系メーカーの製品に対して、より多く寄せられているのが実態です。この分野では、日系メーカーが優れている、より良いものを作っているという状態にはないことを、まず認識すべきでしょう。日系メーカーの製品は日本のマーケットのみを想定、対象にしているのが普通で、そこに甘えもあるのではないか、と私は厳しく見ています。日系メーカーの製品を買って失敗した、というケースはかなり多く、それを避けることでリスクは大きく減ると思います。
2も重要で、ネット上の口コミ、評判(中には不正確なもの、デマもありますが)を丹念に見ていると、その製品の問題点も見えてくるものです。人々が口々に、これは問題だと言っているような製品は、買わずにいるのが無難です。
3は、私がよく言っていることですが、よくわからなければiPhoneにしておけば、使いやすくて、後悔はないと思います。もしかしたら、androidスマートフォンのほうに、求めるものがあったかもしれないとしても、わけがわからないまま買ってしまい後悔することを思えば、iPhoneにしておいて、スマートフォンの便利な機能を確実に使うほうが無難です。よくわからなければ、石橋を安全に渡りましょう、ということですね。
せっかく買うものですから、慎重に選択して、楽しいスマートフォンライフを送りましょう。