次期「iPhone」と「iPad mini」、9月にも発表か

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120731-35019819-cnetj-sci

ブログサイトiMoreは「以前の情報が正しかった実績を持つ情報筋ら」の話として、Appleがこれら2種類の端末を米国時間9月12日に開催する特別イベントで発表する見込みだと述べている。「iPhone 5」の方は、その9日後の9月21日に発売されるという。
この最新の報道に先立ち、フランスのサイトApp4Phone.frが先週、中国で製造に携わる情報筋らの情報を基に、リリース日は9月21日であると指摘していた。Appleは2011年、「iPhone 4S」を10月4日に発表してその10日後に発売開始しており、今回の報道における発表と発売の間の日数はこれに合致している。

アップルは「今秋」としていて、上記のような情報の出方や内容から見ても、信憑性は高そうですね。
併せて注目されるのは、

「部品から組み立てたiPhone 5」:日本のブログが話題
http://wired.jp/2012/07/30/iphone-5-pics-from-parts/

でも

アイラボファクトリーの写真によると、ディスプレイは長く、ドックコネクターは小さくなり(日本語版記事)、FaceTimeカメラの位置は中央寄りに、リアプレートは大部分が金属に、とそれぞれ変わっている。これらの画像は、次期iPhoneがどのようなものになるかについてのこれまでの推測とマッチしている。

として紹介されている、新iPhoneのものとされる画像で、そのクールな外観には、GalaxyS3を投げ捨ててでも飛びつきたい衝動に駆られる、大きな魅力を私は感じました。
おそらく、クアッドコアNFC搭載、LTE対応といった予想される機能を備え、他のスマートフォンを凌駕するハイスペックなものになる可能性が高く、発表、発売が楽しみです。

2012年07月30日のツイート

異議審も再審開始認める 東電社員殺害で東京高裁

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201207310134.html

6月7日の4部の決定から2カ月弱という異例の速さでの結論。高検が特別抗告しなければ、裁判をやり直す再審が高裁で始まる。

6月の決定については、

マイナリ元被告を釈放、入管施設移送 東電社員殺害
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20120608#1339088888

で、

確定判決が、受刑者が犯行現場で被害者と性行為に及んだ後に殺害した、と認定していたのに対し、それが受刑者ではなく第三者ではないかという、少なくとも合理的な疑いが生じた以上、確定判決をもはや維持することはできない、と判断した決定には、無理なく、ごく自然に理解でき、うなずけるものを感じます。

とコメントしたのですが、解明されていない、もやもやとしたものを依然として抱えた事件ではあるものの、そういった、事件のコアの部分での「合理的な疑い」が解消されない以上、再審開始の要件を満たしている、と異議審でも判断されたということでしょう。手堅く、刑事裁判として正しい方向での判断という印象を受けるものがあります。
動かしがたい客観的な証拠の重要性や、そういった証拠を公判の中で顕出し、事実認定の誤りを防止することの必要不可欠性、さらには現行の証拠開示制度の限界や改革の必要性を指し示すもの、という点で、本件は、日本の刑事裁判史上、特筆すべきものになったと言えるでしょう。