グーグル、多機能端末型の次世代「眼鏡」公開 「iPad」にはハンズフリーアプリ登場

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120407-00000788-fnn-int

アメリカのインターネット検索大手のグーグルが、スタイリッシュな次世代「眼鏡」を公開した。
なんとメールや写真撮影の機能を搭載した多機能端末型眼鏡。
音声認識で地図を使った道案内もお手のもの。
スマホいらずの、まさにハンズフリー最先端。

上記のグーグルによるものは、かなり刺激的な映像で紹介されていましたが、映像が表示される位置が視界を遮断していることや、ぎくしゃくした映像の出方などを見ていると、実用化までにはまだまだ改善の余地があるだろうな、ということは感じましたね。
とは言え、携帯できる端末を使いこむようになると、何かをしながら手が離せない状態で、あるいは、生活の中でかなりの時間を占める「移動時間」にも使っていたい、ということになるのは必然で、従来の画面を見つつキーボードで入力、では限界がありますから、眼鏡で常に視界内に表示されるようにしておく、入力は音声で行う、という方法へと進むのも必然的なことではないかと思います。スティーブ・ジョブズが、一介のベンチャーにより開発が進められていたSiriに着目し遂にはiPhone4Sへ組み込むまでにこぎ着けたのも、そうした大きな流れを読み切った上でのことだったと言えるでしょう。
今後、こういった分野でも競争が進み、優れた製品が出てくることを、楽しみしつつ待ちたいと思います。

2012年04月06日のツイート