auが自社のサイトに2011年秋冬機種をフライング掲載! モトローラーにHTC新機種

http://getnews.jp/archives/142748?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

サマリーに書かれている情報によると、どのスマートフォンデュアルコア、そして液晶も4.3インチと大型化している機種が多い。また『ARROWS Z』『DIGNO』『EVO 3D』『PHOTON』の4機種はWiMAXを搭載していることも確認出来る(サマリー文情報より)。

PHOTON、EVO 3Dは、可能性が高いと思っていましたが、やはり、という感じですね。いずれも、既に海外では発売され、評価が高い製品であり、買って間違いはないでしょう。日系の2機種は未知数ですが、私なら、PHOTONかEVO 3Dのいずれかを狙いますね。
WiMAX搭載機種が、現行の1機種から、新しい4機種を含め5機種(現行のHTC EVOが販売終了になれば4機種)になって拡大されることになり、AUが、現行では、高速データ通信に大きなメリットがあるWiMAXの利便性を前面に押し出して販売拡大を図るという戦略が鮮明に見えている、ということを感じます。今後、iPhone5発売により、3Gでのデータ通信利用が大きく拡大し、通信状況が悪化する恐れがますます大きくなりますから、androidWiMAX搭載端末を売り込んでトラフィックWiMAXへと誘導、回避しつつ、3Gの通信状況悪化を防止するという戦略がますます強化されるということでしょう。ドコモ、ソフトバンクも、同様の戦略を立てつつありますが、先行することで利便性が高くなっているWiMAXを抱えるKDDIが、現状ではリードしている状況にあって、今後、巻き返す上での有力な武器になってくるのではないかと推察されます。
いろいろと楽しみな製品が出てくる秋、になりそうです。

2011年09月24日のツイート

ナショナル ジオグラフィック〔DVD〕 雪男伝説を追え!

DVD 雪男伝説を追え!

DVD 雪男伝説を追え!

ヒマラヤに棲息すると言われるイエティ、北米に棲息すると言われるサスクワッチを取り上げ、その謎に迫るという内容で、目撃者(と称する人)の、かなり生々しく具体的な証言が、やはり、何かがいるに違いない、という気持ちを強くさせます(少なくとも、私はそうでした)。
ただ、今一つ詰めが甘い面があり、イエティやサスクワッチの存在を裏付けるエビデンスを、時間が限られているとはいえ、もっと紹介してほしかった、という印象は残りました。
未確認動物の中では、存在する可能性が高いほうのイエティ、サスクワッチについての、初級、中級者向け、わかりやすいDVDとしてお勧めできます。

ナショナル ジオグラフィック[DVD] 第二次世界大戦 歴史に埋もれた真実

ナチスの原爆開発を阻止したノルウェーレジスタンス、真珠湾作戦の際の日本軍特殊潜航艇(甲標的)、日本軍による特別攻撃隊と攻撃対象になった米軍艦艇乗組員が紹介されていて、「歴史に埋もれた」とまでは行かないものの、興味深いエピソードを紹介していると感じました。
特に、ナチスが原爆開発のためノルウェーで製造し、使用しようとしていた重水を、最終的には、搭載したフェリーを爆破、沈没させて葬り去った、ノルウェーレジスタンスのエピソードは、私はほとんどその知識がなく(どこかで聞いたことがある、という程度)、かなり印象に残るものがありました。
こうした、戦争の中で起きた様々なエピソードは、読んでも観ても興味深いものがあって、つい買ってしまうのが私の習慣です。

フィリピンでの遺骨収集、戦没者以外も多数 厚労省事業

http://www.asahi.com/national/update/0924/TKY201109240483.html

厚労省はフィリピンでの遺骨収集を2009年から東京のNPO法人に委託。NPOの現地スタッフを通じ住民らに協力を呼びかけ、日当を払って遺骨を収集した。それまで年間数十柱だったフィリピンからの収集数は09年度と10年度で計約1万7千柱に増えた。このうちすでに3300柱余りが東京の千鳥ケ淵戦没者墓苑に納骨され、他は厚労省に保管されている。

既にいろいろと報道されていますが、現地では、「骨を持って行けば金になる」ということで、墓地などから盗んだ骨を、旧日本兵の遺骨を偽って持ちこむケースが頻発し、大きな問題に発展している状況です。金に物を言わせて遺骨収集をしようとした、厚労省の安易なやり方が、大きなモラルハザードを引き起こし、現地の人々の大きな反発を招くという、深刻な事態を生じさせてしまったと言えるでしょう。
遺骨収集は、心ある人々により、戦争当時の状況を丁寧に調査しながら、手作業で進めるしかなく、そういった人々をうまく組織化し、そのような活動に対して、直接、補助をするという方法に改めないと、今後も、こういった国辱ものの不祥事は続いてしまうと思います。