「Optimus Pad」インタビュー 日本初のAndroid 3.0タブレットの魅力

http://k-tai.impress.co.jp/docs/interview/20110406_437355.html

Android 3.0を搭載するOptimus Padのユーザーインターフェイスは、LG独自色は加えられておらず、いわば“素の状態”だ。スマートフォンではメーカーごとに、オリジナルのホームアプリ、ユーザーインターフェイスが採用されることもあることに比べれば、日本で発売される「Optimus Pad」はグローバルモデルと同等となる。このあたりの事情は、タブレットというジャンルが背景にあると金氏は推測する。パソコンでは国が違えども同じソフトウェアを用いており、スマートフォンよりもパソコンに近いタブレットは、そうした考え方と親和性が高い、と見なせる。

私は、Motorola Xoomを既に持っていて、時々、試しながら使っていますが、先日、ドコモのショールームでOptimus Padを触って試してみて、機能面では特に差異を感じませんでした。どちらも、「素の状態」のようで、今後、Android3.0系のタブレットで、こういった製品作りが行われるのであれば、どこで差別化するかが課題になる可能性があります。
今のところ、日本の通信キャリアを通じて手に入るのは、Optimus Padと、間もなくAUから発売されるMotorola xoomになりますが、Galaxy Tabのような、Android2.X系の、オリジナル機能を盛り込んだタブレットのほうが使いやすいと感じる人も多そうで、タブレットに興味を感じ購入を検討している人は、実機をよく見て、試してみたほうがよいでしょう。

2011年04月06日のツイート

ネットでのデマ、自主削除を--総務省が関係団体に要請

http://japan.cnet.com/311/provision/35001413/?ref=rss

この対策とは、関係省庁が連携し、サイト管理者などに対して、法令や公序良俗に反する情報の自主的な削除を含めた対応をとることを要請するもの。これを受けて総務省は、社団法人電気通信事業者協会、社団法人テレコムサービス協会、社団法人日本インターネットプロバイダー協会、社団法人日本ケーブルテレビ連盟に、インターネット上の流言飛語への対応を要請した。

デマを好ましいと思っているのは、デマをデマと知って流している張本人くらいではないかと思いますが、デマ、流言飛語といったものにあたるかどうか、その判断は困難である場合が多いでしょう。「法令や公序良俗に反する」と言っても、デマを流してはいけない、という法令もなく、業務妨害名誉毀損といった、個別具体的な判断を要することにならざるを得ませんが、自主的な削除と言っても困難で、まして、公序良俗に反するかどうか、ということになれば、判断不能な場合が多いと思います。
総務省が、このような対応を要請することは、通信というものに対して、プロバイダー等が中立な立場に立ちその中身に立ち入るべきではない、検閲をしてはならない、という基本的な立場を損ねることになりかねず、由々しき問題に発展しかねないでしょう。
震災の影響で、総務省自体も、どこかの原発のようにメルトダウンしつつあるのかもしれません。