地図ソフト、不適切通勤手当を次々摘発 滋賀県の監査

http://www.asahi.com/national/update/0917/OSK201009160175.html

インターネットの無料地図ソフトの導入で、住所を打ち込めばひと目で通勤経路の最短距離をはじき出せるようになり、支給申請時の距離の水増しが次々に判明した。

受給期間は1カ月〜26年。自転車の通勤手当を受けていた職員は、自宅から駅までの距離を2.3キロと申告していたが、実際は1.7キロ。14年間で約60万円を受給していた。26年間で約50万円を受け取っていた職員もいた。

それだけ便利になり、確認が容易になったということではありますが、インターネットリテラシーを高め、こういったツールをうまく使いこなせないと、悪意がなくても悪意ある不正行為と断じられてしまうということでもあるでしょうね。
自分はインターネットに疎いとかわからないでは済まないところまで来ているという、1つの実例という印象を受けました。

2010年09月16日のツイート

東京モノレール 延伸計画 東京か 新橋か

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010091702000049.html

延伸の本格検討に入った背景には、浜松町駅に乗り入れている路線が限られていることがある。このため、羽田空港から成田空港へ移動する場合、親会社のJR東日本の路線経由だと二回の乗り換えが必要で、リムジンバスなど競合する他の交通機関に比べ利便性が劣っている。

東京モノレールの試算では、東京駅への延伸にかかる費用は一千億円超。新橋駅への延伸の場合、駅建設を除く費用は三分の一程度に抑えることができるという。工期も含め、早ければ数年程度で延伸が可能とみられる。

新橋駅まででとどめ成田エクスプレスを停車させるほうが安くあがるようですが、東京駅まで延ばせば、東北・上越新幹線等の、東京駅に集まる多くの乗客が1回の乗り換えだけで羽田空港へ向かうことができ、また、その逆も可能で、多大な利便性を生み出せるでしょうね。
ただ、そうなった場合、今までよりもはるかに多くの乗客がモノレールに流れることが予想され、輸送力がそれに見合うかという問題も生じそうです。
どこまで便利になるのか、今後が楽しみです。