2月にも供述調書朗読ミス 裁判員裁判で東京地検

http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042001001001.html

東京地検は別の検察官が今月19日の裁判員裁判でも同様のミスをし、異例の謝罪をした。

2月23日の男の初公判では、担当検察官が男の長女の供述調書を朗読した際、弁護人が「ちょっとすみません。そこは不同意部分です」と指摘。裁判長に確認を求められた検察官は、長女の生い立ちに関する部分が不同意だったことを認め、該当部分を飛ばして朗読し直した。

弁護人が、供述調書の一部不同意部分を明らかにする際、その部分がごくわずかという場合以外は書面で連絡するのが普通ですが、それを見ながら抄本を作成するのは検察事務官で、その作業の際に、不同意部分を残してしまうというミスが起きている可能性はあるでしょうね。本来、検察官としても、検察事務官任せにせずにチェックすべきではありますが、任せきりにしてチェックしていないことで、ミスがそのままになって、公判で不同意部分も朗読してしまっているのではないかと思います。
一見、単純なミスのようですが、こういったことがきちんとできない検察庁というものは、もっと実質的なところでもミスをしている恐れがあって、組織としての力が低下してきていることの現れという見方もできるかもしれません。

【号外】飲み屋に落ちてた次世代iPhoneを徹底解剖(その1)(その2)

http://www.gizmodo.jp/2010/04/iphone_261.html
http://www.gizmodo.jp/2010/04/iphone_262.html

何が新しい?
ビデオチャット用の前面カメラ
• 標準の背面カメラも改善(レンズはiPhone 3GSより目に見えてビッグ)
• カメラ専用フラッシュ
• 標準SIMの代わりに(iPadみたいな)micro SIM搭載
• 画面も改善。960x460かどうかはハッキリとはわかりませんが、そんな感じに見えます。「Connect to iTunes」というスクリーンの表示も、3GSより解像度が格段に上がってます。
• 上のヘッドフォン専用ジャックの隣にはノイズキャンセレーション用の2個目のマイクロフォンっぽいものがついてます
• ボリューム専用ボタンは別々に2個
• 電源、消音、ボリュームのボタンは全部メタリック

2年前に3Gを買った人は買い時ですね。今夏発売で、ギズの予想通りの内容なら、次に買う携帯は次世代iPhoneで決定、でしょう。

本当にこういうものが落ちているのか?と、疑問は残りますが、どうも本物のようであり、間もなく発売が予想される新型iphoneは、おそらくこれに近いものになるのではないかと思われます。
今は、エクスペリアに心惹かれている私ですが、新型iphoneが出れば、そういった迷いは吹き飛び、自分にとってのスマートフォンiphoneしかないんだ!一生、iphoneと添い遂げるんだ!と、エクスペリアに迷った自分の心の弱さを後悔し反省する、そういう状態に是非なりたいと思っています。

ブログ利用「実名・勤務先明記」を奨励 日本IBM

http://www.j-cast.com/kaisha/2010/04/20064843.html

日本IBMは2010年4月13日、「ソーシャル・コンピューティング・ガイドライン」をウェブサイトで公開した。米IBMが2008年に制定したガイドラインの日本語訳である。この中にはブログの運営について、
IBMでの業務に関連してブログ活動をする際には、実名を使い、身元を明らかにし、あなたがIBMに勤務していることを明示するように奨励します」
「一人称で語りましょう。自分自身の意見で、その個性を前面に打ち出し、思っていることを語りましょう」
と書かれている。ツイッターSNSの利用も、これに準じて適用されるのだろう。ただし、「このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、必ずしもIBMの立場、戦略、意見を代表するものではありません」という免責文を入れることが条件となる。
身元を明らかにしない限りは利用を黙認する、多くの日本企業のスタンスとは逆である。なお、就業時間中にツイッターやブログの更新をする社員もいるようだが、ガイドラインは、
「日々の仕事を忘れないでください。オンラインでの作業があなたの仕事やお客様へのコミットメントを妨害することのないよう、注意してください」
という一文で締めくくられており、仕事に支障のない限り容認されると解釈してよさそうだ。

実名や勤務先を明記して情報発信すれば、うかつなことは書けなくなり勤務先として好都合という判断が働いているのではないかと推測されますね。その代わり、勤務時間中の、業務に支障のない更新、書き込みは敢えて禁止せず、一種の「アメとムチ」で、緩やかなコントロールを及ぼして行こうという意図がうかがえるような気がします。
ただ、匿名だからこそ自分は書きたい、書く意味があり書けることがあると考えている人も少なくないはずなので、こういったガイドラインの実効性については、やはり疑問と言わざるを得ないでしょう。
とは言え、なかなかおもしろい試みではあると思います。

万引、自転車盗…小さな違反や犯罪を積極指導 規範向上狙い警察庁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100421-00000524-san-soci

警察庁は21日、自治体や公共交通機関、民間企業、学校などが幅広く連携して犯罪の発生を社会全体で押さえ込むための施策をまとめ、全国の警察本部に実施するよう指示した。また、犯罪の抑止には社会の規範意識の向上が必要として、落書きや万引など「軽微」と受け取られがちな犯罪にも厳しく対処する一方、犯人に「心からの反省」を促して規範意識を高め、再犯を防ぐ試みを示すなど、異例に踏み込んだ通達となった。

落書きや万引どころか、被害金額がそれほど大きくない詐欺、横領なども、警察に被害相談に行っても露骨に嫌な顔をされ邪険にされたり放置されたりするものですが、捜査を行うのは、現場の、仕事が嫌いで怠慢な警察官(例外もありますが)ですから、「笛吹けど踊らず」状態になる可能性が高いでしょうね。怠慢警察官にとって、自分以外の人々を利用するのは魅力的なので、「幅広く連携して犯罪の発生を社会全体で押さえ込む」という点は大いに活用、実施され、警察以外の様々なリソースを利用する、仕事を押しつける、ということで生かされて(悪用されて)しまう可能性はありそうです。
警察への協力を求められた時は、怠慢の尻ぬぐいをさせられている可能性がある、ということも、事情を知らない人は覚えておいたほうがよいでしょう。

英会話を賢くお得に学ぶなら4月のキャンペーン→倒産(byジオス)

http://www.geos.co.jp/campaign/

倒産したジオスのサイトを見ていたら、こういったキャンペーンをやっていたことを知りました。新年度で、既にこういったキャンペーンにつられて申し込んでしまった人もいたはずですが・・・。
こういった学校を利用する人にとって、経営の内情はなかなかわかりにくく、説明を聞きに行っても、「うちは倒産しそうです」などとは口が裂けても言わないはずで、それだけに、利用者を保護する仕組みがもっと整備される必要があると思うのですが。何とかならないものでしょうか。