厄年は本当に危ない? 4ヶ月連続で家電故障の人も

http://news.ameba.jp/weblog/2009/12/53133.html

一般的に厄年(本厄)は数え年で男性は25、42、62歳で女性は19、33、37歳とされており、いずれも精神的・肉体的に曲がり角の時期であることから注意が必要な時期と言われている。ちなみに厄年の考え方は日本のみのものではなく、イギリスやトルコなど海外のいくつかの国でも似たような風習がある。

運不運よりも、むしろ、上記の記事にもあるように、肉体的、精神的な曲がり角ということが大きいのではないかと思います。私が42歳の時を振り返ると(現在は45歳)、それまで、力任せに生活してきたのが体力も落ちてきて思うようには行かなくなり、また、人生の先も見えてきて気持ちの整理もつける必要があるなど、確かに、人生の曲がり角であったな、と思えるものがありました。あまり無理せず、立ち止まって自分自身を見つめ直し修正すべき点は修正する、ということをすべき年齢という捉え方が必要ではないかという気がします。

ソユーズ:21日打ち上げ 40年近く死亡事故ゼロ

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091201k0000e040085000c.html

「シンプル・イズ・ベスト。宇宙へ行くのに最新技術は必要ない」。3回の宇宙航行経験のある若田光一さん(46)は、ソユーズをこう評する。これまで3回モデルチェンジしたが、基幹技術は1960年代の開発当時のまま。シャトルがグライダーのように滑空して地球へ戻ってくるのに対し、ソユーズはエンジンなどを切り離しカプセルだけで帰還する仕組み。ある飛行士はシャトルをオートマチック車、ソユーズマニュアル車と比喩(ひゆ)する。
ソユーズは「ローテク」だが、安全性への信頼度は高い。

私自身も、最新技術ならより安全という意識にとらわれてきた面がありますが、ソユーズに関する記事を読んでいると、むやみに最新技術に飛びつかず、確かな技術に依拠して安全性を確保するということも、コスト面も含め、1つの方法として検討に値するということを感じます。
旧ソ連からロシアへと受け継がれてきた科学技術についても、学ぶべきところは大いに学ぶ必要があるでしょう。

街を囲む路面電車、36年ぶり復活 富山、高齢化見越し

http://www.asahi.com/national/update/1221/TKY200912210174.html

市内では、73年まで、ほぼ同じルートを路面電車が走っていた。高度成長期に急速に道路整備が進められたことに伴い、乗客数が激減。路面電車は都心と郊外を結ぶ路線だけが「U字」の形で残っていた。今回、中心市街地にあるホテルや会議場を通るように延長約1キロの線路を造り直し、欠けていた「輪」をつないだ。

私は、路面電車が活躍している広島で高校時代までを過ごしたこともあって、路面電車は安くて便利でエコな乗り物、という印象が強いですね。最新型の低床の路面電車は広島でも走っているようですが、高齢者、子供等にも乗り降りしやすく利用しやすいと思います。
東京のような人や車が過密すぎる大都会では、路面電車復活はなかなか難しそうですが、中小都市では、路面電車を活用する余地が大きい場所もありそうで、今後、こういった動きが各地で広がりそうな気がします。